「スマホがドコモだから、電気もドコモにまとめたいな」と考えている方は多いですよね。特にオール電化のご家庭だと、毎月の電気代がそれなりにかかるので、少しでもポイント還元でお得にしたいと思うのは当然のことです。
ただ、いざ調べ始めると「オール電化だと損をする」なんていう口コミを目にして、不安になっていませんか。実は、ドコモ電気にはオール電化専用のプランが用意されていないという、知っておくべき重要なポイントがあるんです。
この記事では、オール電化の皆さんがドコモ電気に切り替える前に絶対に確認しておきたい料金の仕組みや、注意点について分かりやすくお話ししていきます。これを読めば、あなたがドコモ電気に変えるべきか、それとも今のままが良いのかがハッキリ分かりますよ。
この記事を読むと、以下のことが理解できます。
- ドコモ電気にオール電化専用プランがない理由と現状
- オール電化の家庭がドコモ電気に切り替えるメリットとデメリット
- 太陽光発電を使っている場合の買取や売電の仕組み
- 他の電力会社とドコモ電気を比較した時の賢い選び方
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ドコモ電気でオール電化を賢く活用するコツ

オール電化のご家庭がドコモ電気を検討する際、まず知っておきたいのが「料金プランの仕組み」です。多くの新電力と同じように、ドコモ電気も基本的には一般的なご家庭向けのプランがメインとなっています。
これを理解しないまま勢いで契約してしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまうかもしれません。ここでは、なぜ慎重に検討する必要があるのか、その背景を詳しく見ていきましょう。
ドコモ電気でオール電化専用のプランが選べない理由
現在の私は、多くの方が「ドコモ電気ならどんなプランでもあるはず」と思っているのを感じます。しかし、結論から言うと、ドコモ電気にはオール電化向けの深夜料金が安くなる専用プランが用意されていません。
ドコモ電気の主なプランは、地域電力会社の「従量電灯」に相当する「ドコモでんき Basic」と、dポイント還元率が高い「ドコモでんき Green」の2種類です。
| プラン名 | 特徴 |
| ドコモでんき Basic | 基本料金や単価は地域電力と同じ。dポイントが最大3%還元。 |
| ドコモでんき Green | 再生可能エネルギーを活用。dポイントが最大10%還元(条件あり)。 |
このように、昼夜を問わず電気を使えば使うほど料金が上がる仕組みになっているため、夜間にエコキュートなどで大量にお湯を沸かすオール電化の生活スタイルには、ドコモ電気の現行プランは必ずしも最適とは言えないのが現状です。
ドコモ電気でオール電化にすると料金が高くなるケース
もしかしたら、あなたは「ポイントがたくさんもらえるなら少しくらい高くてもいい」と思っているかもしれません。ですが、オール電化専用プランからドコモ電気に切り替えると、電気代そのものが跳ね上がってしまう可能性が高いので注意が必要です。
その理由は、深夜の電気料金単価の違いにあります。
- 一般的なオール電化プラン:夜間の電気代が非常に安い
- ドコモ電気:一日中ずっと同じような単価設定
私であれば、夜間に多くの電気を消費するご家庭には、安易な切り替えはおすすめしません。いくらdポイントが貯まると言っても、月々の電気代が数千円単位で高くなってしまっては、ポイント還元分を簡単に上回ってしまうからです。
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納得して選ぶためにドコモ電気のオール電化メリットを確認
一方で、ドコモ電気のオール電化利用にもメリットは存在します。それは、「管理のしやすさ」と「dポイントによる還元」です。
特に以下のような方にとっては、検討する価値があります。
- dカード GOLDをメインで使っている
- ドコモのスマホ代やネット代と一緒に家計管理をまとめたい
- 再生可能エネルギーを使いたい(Greenプラン)
例えば、ドコモでんき Greenを契約し、ドコモの対象プランを利用している場合、電気料金の10%がdポイントで還元されます。これは他の電力会社にはない大きな魅力です。ただし、このメリットを受けるためには、電気代の増加分をポイントがカバーできるかどうかの計算が不可欠です。
他のサービスとドコモ電気のオール電化を比較した結果
ここで、大手電力会社のオール電化プランとドコモ電気を比較してみましょう。
| 比較項目 | 大手電力(オール電化用) | ドコモ電気(Basic/Green) |
| 深夜料金 | 非常に安い | 昼間と変わらない |
| ポイント還元 | 独自ポイント(微々たるもの) | dポイント(最大10%) |
| 基本料金 | 高めに設定されていることが多い | 地域電力の標準と同じ |
| 向いている人 | 夜間にたくさん電気を使う人 | 昼間の電気使用が多いドコモユーザー |
このように比較すると、ドコモ電気は「オール電化向け」として設計されていないことがよく分かります。逆に言えば、オール電化ではないけれどドコモユーザーである方にとっては、最強の選択肢の一つになり得ます。
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ドコモ電気と太陽光発電で月々の固定費を抑える方法

最近ではオール電化に合わせて太陽光発電を導入しているお家も多いですよね。そうなると気になるのが、「余った電気をどうするか」という問題です。
ドコモ電気に切り替えた場合、今まで使っていた太陽光発電の売電はどうなってしまうのでしょうか。ここからは、少し複雑な「買取」のお話について整理していきます。
ドコモ電気で太陽光発電の買取は個別に行っているのか
結論を先に言うと、ドコモ電気自体が直接、太陽光発電の余剰電力を買い取るサービスは提供していません。
これまで通り、売電については地域の大手電力会社(東京電力や関西電力など)や、他の買取専門業者と契約を続けることになります。つまり、「電気を買うのはドコモ電気」「電気を売るのは大手電力会社」という形に分かれるわけです。
ここで、「それって面倒じゃない?」と思うかもしれませんが、実際のところ手続きはそれほど複雑ではありません。今の売電契約をそのままにして、購入する電気(ドコモ電気)の契約だけを切り替えることが可能だからです。
知っておきたいドコモ電気で売電できる仕組みの活用法
ドコモ電気が直接買い取ってくれないとしても、実は「ドコモ電気に切り替えること」と「売電を続けること」は両立できます。これを理解した上で検討を進めるのが大切です。
- 購入契約: ドコモ電気(dポイントが貯まる)
- 売電契約: 大手電力会社や新電力の買取サービス(現金で振り込まれる)
このように分けることで、電気を買うときはdポイントを貯め、売るときは現金を受け取るというスタイルが作れます。ただし、一部の新電力では「セットで契約しないと損」というケースもあるため、今の買取価格がいくらなのかを事前にチェックしておきましょう。
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ドコモ電気はなぜ多くのユーザーに選ばれているのか
ドコモ電気がこれほど注目されているのは、単なる電気代の安さだけを追求しているわけではないからです。
その中の一つに、「dポイント経済圏」の強力な連携があります。
- スマホ代と一緒に支払える安心感
- dポイントをコンビニやドラッグストアで現金感覚で使える
- 専用アプリで使用量がリアルタイムに分かる
このように考えると、単なるインフラとしての電気を超えて、ライフスタイルを便利にするツールとして評価されていることが分かります。たとえオール電化で料金が少し高くなったとしても、この「便利さ」と「ポイントの循環」に価値を感じる人が多いのも、また事実なのです。
オール電化でドコモ電気ができないと判断する前に
もしかしたら、ここまで読んで「自分の家にはドコモ電気は合わないかも」と感じたかもしれません。ですが、諦める前に一度、「昼間の電気使用量」を確認してみてください。
実は、最近は共働きで昼間は誰もいないけれど、休日は家で電気をたくさん使う、あるいはペットのために24時間エアコンを稼働させているというご家庭も増えています。
- 夜間にお湯を沸かす量がそれほど多くない
- 昼間の電気使用量が平均より多い
- とにかくdポイントを貯めてスマホ代を浮かせたい
もしあなたがこれらに当てはまるなら、ドコモ電気に切り替えた方が、トータルでの生活満足度は上がる可能性があります。何事も数字上の電気代だけでなく、自分の生活にどれだけ馴染むかで判断したいものですね。
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ドコモ電気とオール電化のまとめ

最後に、ドコモ電気とオール電化の関係について重要なポイントをまとめました。
- ドコモ電気には現在、オール電化専用の深夜割引プランは存在しない
- 夜間に電気を大量消費するオール電化住宅では電気代が高くなる傾向にある
- 基本料金や電力量単価は地域電力の標準プラン(従量電灯)と同等である
- ドコモでんき Greenを選べばdポイントが最大10%還元される
- dポイント還元を含めたトータルの家計負担で判断することが重要となる
- 太陽光発電の余剰電力買取(売電)はドコモ電気では行っていない
- 売電契約は現在の会社を維持したままドコモ電気の購入契約だけ切り替えられる
- ドコモのスマホやネット回線とまとめることで支払いの管理が楽になる
- dカード GOLDユーザーはポイント還元の恩恵を最大限に受けられる
- 専用アプリで毎日の電気代を可視化できるので節電意識が高まる
- 切り替えに伴う工事や初期費用は基本的にかからないため始めやすい
- 電力の質自体はこれまでと変わらず停電のリスクが増えることもない
- オール電化プランからの変更は慎重な料金シミュレーションが不可欠である
- ポイントをコンビニや買い物で活用する人には大きなメリットがある
- 迷っているなら検針票を手元に置いて公式サイトで計算してみるのが一番確実だ
ドコモ電気は、特にドコモユーザーにとって非常に魅力的なサービスです。オール電化の方は「深夜単価」という壁がありますが、そこさえ納得できれば、生活をより便利にしてくれる心強い味方になってくれますよ。
まずは一度、今月の検針票を眺めながら、どれくらいポイントが貯まるかシミュレーションしてみることから始めてみませんか。
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記事の信頼性を高める参照資料一覧
- 【公式】ドコモでんき:オール電化利用に関するよくある質問と回答 (出典:株式会社NTTドコモ 公式サイト) ドコモでんきにはオール電化専用プランがないこと、および既存のオール電化契約の継続を推奨する旨が明記された公式の一次情報です。
- 電力小売全面自由化の仕組みと自分に合ったプランの選び方 (出典:経済産業省 資源エネルギー庁) 電力自由化の背景や、ライフスタイルに合わせて電気事業者を選ぶ際の注意点がまとめられた公的機関による解説ページです。
- 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)と卒FIT後の運用について (出典:経済産業省 資源エネルギー庁) 太陽光発電の売電(FIT制度)の仕組みや、10年の買取期間終了後の余剰電力の取り扱いに関する正確な公的データです。

